難聴の段差

「難聴」は、見た目には分かりにくい障害ですが、
車椅子を使用する人に段差があるように、耳の聞こえにくい人にも段差があります。

段差1 距離があるとき

対面で話をしているときは聞き取りに不自由を感じなくても、離れたところから話しかけられたりすると、聞こえにくくなります。
例えば、広い運動場などで、体育の先生やお友達の、離れたところからの話し声は、聞き取りが難しいです。
距離があると聞こえにくい

段差2 多人数のとき

1対1で話をしているときは、健聴者と同じように会話ができでも、話者が複数になると、聞こえにくくなります。
大人数のとき聞こえにくい

段差3 騒音があるとき

静かなところでは健聴者と同じように会話ができても、騒音があるところでは、聞こえにくくなります。
日々の騒音

段差4 反響音があるとき

  • 例えば体育館など、反響音のあるところでは、言葉が聞き取りにくくなります。
  • また校内放送などスピーカーからの音声も聞き取りが難しいです。

段差5 口元が見えないとき

  • 難聴の子どもは、話し手の口元(口の形)や表情を見ながら、話の内容を理解します。
  • 例えば、先生が黒板に板書しながら話をするときなど、後ろを向いたまま話をすると、話しの内容がつかめなくなることがあります。
  • また話し手がマスクをつけて話をすると、口元や表情が見えないので、話の内容がわかりにくくなります。